失敗しない土地選び!プロが教える絶対避けるべきポイント

家を建てる際、最も重要なのが「土地選び」です。価格や立地に目を奪われがちですが、安易に決めてしまうと後々大きなトラブルを抱えることに…。

今回は 「買ってはいけない土地」 について解説し、失敗しないためのポイントをお伝えします!

 

 

 

 


目次

 

  1. 隣がゴミ屋敷や空き家の土地
  2. 地盤が弱い土地
  3. 低い位置にある土地
  4. ハザードマップでリスクの高い土地
  5. インフラ整備に追加費用がかかる土地
  6. 調整区域で建築制限がある土地
  7. 将来的な環境の変化が読めない土地
  8. 旗竿地など形が悪い土地の注意点
  9. 不動産会社よりも公務店に相談すべき理由
  10. 失敗しない土地選びのコツ

 


1. 隣がゴミ屋敷や空き家の土地

隣の家が空き家で放置されている場合、ゴミ屋敷化していたり、倒壊の危険がある ことも。さらに、草木が伸び放題で自分の敷地に侵入するケースもあります。購入前に 必ず現地を訪れ、周囲の環境をチェック しましょう。

 


 

2. 地盤が弱い土地

埋立地や元々が沼地だった場所は、地盤が緩く建物が沈んだり揺れやすくなります。地盤改良には100万円以上の追加費用 がかかることもあり、建物の耐久性にも影響を及ぼします。地盤の強さは、ネットの地盤調査データや専門家の意見を参考に しましょう。

 


3. 低い位置にある土地

水が溜まりやすい土地は 雨の日にぬかるみやすく、建物が揺れる原因 になります。過去に浸水被害があった土地 も要注意です。購入前に 雨の日や台風の後に現地を訪れて、水の溜まり具合を確認 するのも有効です。

 


 

 

4. ハザードマップでリスクの高い土地

自治体が提供する ハザードマップを必ず確認 しましょう。洪水や液状化、地震の影響を受けやすいエリアでは、地震保険料が高くなったり、補助金が受けられない場合 もあります。紙のハザードマップが手元になくても、市役所のホームページから確認可能です。

 


5. インフラ整備に追加費用がかかる土地

土地価格が安くても、水道・排水・電気の整備費用がかかると結果的に高くつく ことがあります。例えば、

  • 水道の引き込み:100万円
  • 排水設備の整備:100万円
  • 電気の引き込み:30万円
    これらがかかる場合、土地価格だけでは判断できません。不動産会社の情報だけでなく、建築のプロに相談して総費用を見積もること が大切です。

 

 


6. 調整区域で建築制限がある土地

調整区域は「原則として住宅を建てられない地域」です。農地や森林だった場所が多く、開発には 行政の許可が必要 だったり、そもそも 住宅建築が認められないケース もあります。安さにつられて購入すると 「そもそも家が建てられない!」 という事態になりかねません。

 

 


 

 

7. 将来的な環境の変化が読めない土地

今は閑静な住宅地でも、将来的に大きな商業施設ができたり、高齢化が進んで街の活気がなくなる ことも。都市計画の情報は 市役所で確認可能 なので、事前にチェックしておきましょう。

 

 


8. 旗竿地など形が悪い土地の注意点

旗竿地(道路から細い通路を通って奥にある土地)などは 価格が安くなる ことが多いですが、

  • 駐車スペースが確保しづらい
  • 日当たりが悪くなる
  • 工事費用が割高になる(運搬が難しいため)
    といったデメリットもあります。ただし、工夫次第で快適な住環境を作ることも可能 なので、建築士や公務店と相談してみましょう。

 

 


 

 

9. 不動産会社よりも公務店に相談すべき理由

土地探しといえば不動産会社と思いがちですが、公務店に相談するメリットも大きい です。

  • 土地の条件を建築の視点からチェックできる
  • 表に出ていない「地元の土地情報」を持っていることがある
  • 土地・建物・外構を含めた総予算の管理ができる

不動産会社は土地の売買が専門ですが、家を建てるプロである公務店なら 「本当にその土地に家を建てられるのか?」 を含めたアドバイスが可能です。

 

 


10. 失敗しない土地選びのコツ

  • 現地を昼と夜、雨の日に確認する
  • ハザードマップや地盤データをチェックする
  • 隣の家の状態を確認する(空き家やゴミ屋敷は要注意)
  • インフラ整備費用を確認し、トータルの予算を把握する
  • 将来の都市計画を調べ、住環境の変化を予測する
  • 公務店と相談し、家全体のコストを考慮した土地選びをする

土地探しは 価格や立地だけで決めると大失敗につながる こともあります。家づくりのプロと一緒に計画を立て、後悔しない土地選びをしましょう!

 

 


まとめ

土地探しは家づくりの第一歩。安い土地には それなりの理由がある ため、慎重な判断が求められます。
「ここ、本当に大丈夫かな?」と思ったら、公務店や専門家に相談しながら進めるのがベストです。

家は 一生に一度の大きな買い物 です。最高の住まいを実現するために、後悔のない土地選びをしましょう!

このコラムを読んで、土地選びに関して不安がある方は お気軽にご相談ください! 😊

 

 

 

 


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2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は34%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は25%

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