パッシブ設計とは?快適な暮らしを実現する設計手法

家づくりを考えるとき、「どんなデザインにしようか?」や「コストはどれくらいかかるのか?」といったことに注目しがちです。

しかし、本当に快適で長く住み続けられる家を建てるためには、見た目や価格だけでなく、「どうすればエネルギーを無駄にせず、

心地よい空間を作れるのか?」という視点が重要になります。

 

そこで注目したいのが 「パッシブ設計」 です。

パッシブ設計は、太陽の光や風といった 自然の力を最大限に活用し、快適な暮らしを実現する設計手法 です。

エアコンや暖房に頼りすぎず、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる住まいを作ることができます。

最近では、ローコストの企画住宅も増えていますが、「ただ安い家」と「長期的に快適な家」には大きな違いがあります。

家は 一生の買い物 ですから、建てた後の暮らしまでしっかりと考えることが大切です。

 

このコラムでは、パッシブ設計とは何か、そのメリットや実際の設計手法について詳しく解説します。これから家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

 


 

 

目次

  1. パッシブ設計とは何か?
  2. パッシブ設計を取り入れるきっかけ
  3. 地域ごとの特性を考慮する
  4. 日当たりシミュレーションの重要性
  5. 窓の配置と断熱性能の最適化
  6. 省エネと高熱費の削減
  7. 実際の住環境データの測定
  8. 住み始めてからのサポート
  9. 企画住宅との違い
  10. パッシブ設計を選ぶ理由

 

 


 

 

 

 

1. パッシブ設計とは何か?

パッシブ設計とは、太陽光や風といった自然の力を活用し、快適な住環境を作り出す設計手法です。冬は太陽の熱を取り入れ、夏は日差しを遮ることで、冷暖房のエネルギー消費を抑えながら、快適な室内温度を保つことができます。


 

2. パッシブ設計を取り入れるきっかけ

エネルギーコストの上昇や環境負荷を考え、より少ないエネルギーで快適に暮らせる家を実現するために、パッシブ設計が採用されるようになりました。また、設計者のこだわりとして「お客様により良い暮らしを提供したい」という思いも背景にあります。


 

 

 

 

3. 地域ごとの特性を考慮する

日本にはさまざまな気候帯があり、地域によって適した設計が異なります。たとえば、東北地方では冬の日射量が少なく、山の影で日当たりが悪くなることもあります。そのため、まずは地域の気候特性を正しく理解することが重要です。


 

 

 

 

4. 日当たりシミュレーションの重要性

土地の特性を把握するために、日当たりシミュレーションを行います。建物の周囲に高い建物があると、どのくらい日光が入るのかを分析し、それに基づいて窓の配置や間取りを調整します。


 

5. 窓の配置と断熱性能の最適化

シミュレーションの結果、1階には日光が入りにくい場合、吹き抜けを作って2階の大きな窓から光を取り入れるといった工夫が必要になります。また、窓の大きさや断熱性能を調整することで、快適な温度を維持しやすくなります。


 

 

 

 

6. 省エネと高熱費の削減

パッシブ設計では、高断熱・高気密の住宅にすることで、エネルギー消費を最小限に抑えます。さらに、太陽光パネルを設置することで、年間の高熱費を大幅に削減することも可能です。


 

7. 実際の住環境データの測定

設計通りの性能が発揮されているかを確認するために、温度や湿度のデータを実際に測定します。例えば、外気温が-2℃のときに、リビングの温度が18℃以上を維持できているかどうかをチェックし、住まいの快適性を検証します。

 


 

 

 

 

8. 住み始めてからのサポート

パッシブ設計の家は、建てた後のサポートも重要です。設計通りの快適な住環境が維持できているかを確認し、必要に応じてアドバイスを行います。工務店との長期的な付き合いが、より良い暮らしを支える鍵となります。


 

9. 企画住宅との違い

最近人気のローコストな企画住宅とは異なり、パッシブ設計の家は、長期的な快適性とエネルギー効率を重視した設計になっています。初期費用はかかりますが、住んでからの光熱費が安く、快適性が高いという大きなメリットがあります。

 


 

10. パッシブ設計を選ぶ理由

家は一生の買い物だからこそ、「ただ安いだけ」ではなく、「住み心地の良さ」を重視することが大切です。パッシブ設計の考え方を知ることで、より快適で経済的な家づくりが可能になります。

 

 


まとめ

パッシブ設計とは、自然の力を上手に活用し、エネルギーを抑えながら快適な住環境を実現する設計手法です。

地域の気候特性を考慮し、日当たりシミュレーションを活用することで、最適な間取りや窓の配置を決めます。

また、設計だけでなく、実際の住環境のデータを測定し、長期的なサポートを行うことも重要です。

ローコスト住宅とは異なり、初期費用はかかるものの、長い目で見ると光熱費の削減や快適性の向上といった大きなメリットがあります。

家づくりを考えている方は、ぜひ「パッシブ設計」という考え方を取り入れてみてください。

それが、家族全員が笑顔で暮らせる「本当に良い家」につながるはずです。

 

 

 


 

【お知らせ】

 

このような住宅の最新情報や、省エネ住宅の実例などを発信しています。
ぜひYouTubeチャンネル登録をして、快適な住まいづくりにお役立てください。

また、齊藤建設は、このパッシブ設計を軸に高性能な家づくりをしています。

埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、

省エネ住宅に関するご相談がございましたらお気軽に株式会社齊藤建設までお問い合わせください!

 

👉 お問い合わせフォームはこちら

👉齊藤建設YouTube「まるよしチャンネル」はこちら

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

ZEHビルダー

齊藤建設は ZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

齊藤建設の ZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は51%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は34%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は25%

MENU
ページトップへ戻る