🏡 家づくりの第一歩は「土地探し」から —でも正直、めちゃくちゃ難しい!
チラシやネットだけで決めると、思わぬ落とし穴にハマることもあります。
今回は「買ってはいけない土地」や「見逃さず賢く選ぶポイント」を、現場目線&経験者視点でお届けします!
目次
1. 空き家やゴミ屋敷が隣にある土地は要注意
価格や場所に目がいきがちですが、隣の家の状態も重要です。
空き家やゴミ屋敷があると、景観だけでなく防災面や防犯面にも悪影響が出ることがあります。
また、隣地の木の枝が越境していたり、誰が所有者か不明なケースもあり対応が困難。
チェックポイント:
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現地は昼と夜の両方で確認
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近隣住民の雰囲気や生活リズムを観察
2. 見えないリスク「地盤の弱さ」に気をつけよう
坂戸市や川越市近郊には昔の田んぼや沼地を造成した土地があります。
見た目は整っていても、地盤が軟弱だったり、液状化リスクが高い場合も。結果として数百万円の地盤改良費が必要になることもあります。
3. 洪水・液状化の危険がある低い土地
雨の日や台風の時に現地を確認してみましょう。
「晴れた日は小川が流れていて風情がある」と思っていたら、
実は毎回氾濫している川の近くだった…なんてこともあります。
4. 見逃しがち!ハザードマップを使いこなそう
自治体が発行しているハザードマップは必見です。
洪水、内水氾濫、液状化、土砂災害、揺れやすさ…
家を建てる上での“リスク一覧表”と言ってもいいでしょう。
建てる場所によっては補助金の対象外になるケースもあるので要注意!
5. 家以外にお金がかかる“見えない出費”のある土地
土地が安くても、
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水道の引き込み
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下水が通っていない
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排水が不可
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外構費用が高額
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土地の形状が特殊
などで、最終的に1000万円以上余計にかかるケースもあります。
「土地1000万で安いと思ったら、結局1800万…」
これは“ブービートラップ”級の罠ですね。
6. 工事しにくい形状の土地はコスト増の原因に
川越市の歴史ある住宅街には旗竿地や細長い区画も多くあります。
こうした土地では車両や資材の搬入が難しくなり、追加施工費がかかる可能性があります。
7. トータル予算から逆算する土地選びの鉄則
土地が安くても、建物・外構・諸経費含めてのトータルコストで考えることが大事。
「土地にお金を使いすぎて家がショボくなった…」
「外構にお金が残らず庭がサバンナに…」
そんなケースを避けるために、資金計画を先に立てるべきです。
8. 銀行の融資判断に影響する土地の条件とは?
実は土地の条件によっては融資が通らない、もしくは金額が下がることもあります。
調整区域などは建築が制限されることもあるため、銀行が融資を出さないケースも。
事前に銀行・公務店としっかり相談しましょう。
9. 土地の将来性と街の変化にも注目
今は静かでいい雰囲気でも、将来大きな商業施設ができるかもしれない。
また、近隣住民が同世代で将来的に一斉に高齢化するエリアでは、30年後の街の空気が変わるかもしれません。
10. 実は穴場?公務店に相談する土地探しの新常識
意外かもしれませんが、公務店にも土地情報はあります!
地元密着で活動している公務店は、「売りたいけどチラシには出していない土地」や
「相続絡みの非公開物件」などネットにも出ていない情報を知っていることが多いです。
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土地探しは、建物や予算だけでなく、
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最初に不動産屋に行くよりも、
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それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!