📌 自営業者の住宅ローン深掘り
〜所得300万円でもローンは組める?フラット35の活用とは?〜
「自営業者だと住宅ローンって本当に難しいの?」「フラット35って実際どう?」
そんな疑問を、ファイナンシャルプランナーの先生と一緒に徹底的に掘り下げました!
【目次】
1. 自営業者が住宅ローンを組むのが難しい理由
自営業者の方にとって、住宅ローンはハードルが高いもの。理由は「収入の不安定さ」と「節税による所得の圧縮」です。
多くの方が節税のために所得を300万円程度に抑えて申告していますが、金融機関はこの申告額をもとに審査を行います。
2. 銀行の審査は2〜3年をさかのぼる
銀行は、過去2〜3年分の確定申告から平均年収を算出します。
最近の収入が良くても、直近3年以上を高水準に保たないと限界が出てしまうため、年単位の計画が必要です。
3. 所得300万円で借りられる金額は?
仮に所得300万円の自営業者の場合、借入可能額は約2,000万〜2,500万円程度。
東武東上線沿線の築浅物件であれば手が届く範囲ですが、注文住宅や土地購入はやや厳しいという現実があります。
4. 所得500万円にするとどう変わる?
もし所得を500万円に引き上げれば、借りられる金額は 最大5000万円 まで広がります!
つまり、注文住宅や土地購入の選択肢も現実的になるということです。
5. フラット35はなぜ借りやすいのか?
フラット35は前年度所得のみで審査されるローンです。
最近所得が伸びてきた自営業者にも有利で、「ここぞ!」というタイミングでの申し込みが可能です。
6. 税金が上がると損?住宅ローン控除とは?
「所得を上げると税金が増えるから損」と考えがちですが、住宅ローン控除を活用することで、支払った税金の一部が戻ってきます。
節税とローン審査のバランスを取るための大切な制度です。
7. 銀行ローンとフラット35の総支払額の違い
例えば4000万円を35年ローンで借りた場合、
-
銀行(変動金利0.7%):支払総額 約4500万円
-
フラット35(固定金利1.9%):支払総額 約5400万円
その差は 900万円 にもなります。
8. 金利の将来的な変動リスクについて
銀行の変動金利は現在非常に低いですが、今後の金利上昇リスクも考慮する必要があります。
一方、フラット35はずっと固定金利のため、将来的な安心感があります。
9. 自営業者が相談すべきFPとは?
金融・保険に強いだけでなく、「住宅ローンに強い」ファイナンシャルプランナーを選ぶことが非常に重要です。
銀行と交渉する力や、制度を活かした提案力が求められます。
10. 夢を叶えるための準備期間と戦略
-
急いで建てたいなら → 「今」の所得で勝負するフラット35
-
長期視点で備えるなら → 所得を上げて銀行ローンに備える
大切なのは「今の数字」だけではなく、「これからの準備」です。
コツコツと戦略を立て、将来の暮らしに向けて一歩ずつ進んでいきましょう。
✅まとめ
-
所得300万円でも住宅ローンは「組める」
-
フラット35は「前年所得」のみで審査されるため、準備次第でチャンスに
-
所得500万円レベルになると、一気に選択肢が広がる
-
銀行 vs フラット35では900万円近い支払額の差も
-
未来に備えるなら、住宅ローン控除や金利リスクを踏まえたFPの相談が不可欠
自営業者で「家を建てたい」とお考えの方、ぜひご相談ください。
齊藤建設は、対談内容を活かし、未来設計からサポートいたします。
📩 ご相談・ご質問は【公式LINE】よりお気軽にどうぞ!
【お知らせ】
このような住宅の最新情報や、省エネ住宅の実例などを発信しています。
ぜひYouTubeチャンネル登録をして、快適な住まいづくりにお役立てください。
また、齊藤建設は、高性能で省エネな家づくりをしています。
埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、
省エネ住宅に関するご相談がございましたらお気軽に株式会社齊藤建設までお問い合わせください!
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!