
毎日の疲れを癒すお風呂。
その時間を、もっと快適に、もっと安心にしてくれる存在があるとしたら——
それが、タカラスタンダードのシステムバスです。
今回は、齊藤建設としても自信を持ってお勧めする「タカラスタンダードさんの本気の風呂づくり」について、現地ショールームでの実演を交えながらご紹介させていただきます。
「そこまでやるか!」と唸る工夫の数々と、お客様を思いやる心配り。
ぜひ最後までご覧いただき、「お風呂選び」の基準を見直すきっかけにしていただければ幸いです。
1. グランスパとプレデンシア──2つの主力シリーズ
タカラスタンダードの浴室は、大きく「グランスパ」と「プレデンシア」の2シリーズで構成されています。
グランスパはコストパフォーマンスに優れた主力ライン。
一方のプレデンシアは、宝の技術と情熱が詰まった“親髄”とも言える最高峰シリーズです。
どちらも「家事ラク×高耐久×高性能」を備えており、安心してお客様にご提案できる製品です。
2. 浴槽の選び方:FRP vs アクリル人造大理石
浴槽は「FRP」か「人造大理石(アクリル系)」のいずれかを選べます。
とくに人造大理石浴槽は、車のテールランプや水族館のアクリル水槽にも使われる素材で、
耐久性・透明感・そして掃除のしやすさで圧倒的なメリットがあります。
3. 実演で体感!キープクリーン浴槽の驚きの汚れ落ち
ショールームでは、実際に油性マジックで汚れをつけて、バスマジックリンで洗い流すデモンストレーションを実施。
あっという間に汚れが落ちる様子は、まさに感動モノでした。
「擦らなくていい」浴槽は、家事をラクにしてくれる最高の味方です。
4. お手入れラクラク「ホーロー壁」の魅力とは?
全グレードに共通して使われているのが「ホーローパネル」。
焼き付けコーティングされた表面は汚れが付きにくく、シャワーひと吹きでスッと流れていきます。
しかも、鉄板ベースのため磁石が付くのも大きな利点。
“ホーロー=手間いらず”という構造が、日々の掃除ストレスをぐっと減らします。

5. 浴槽裏にも床下にも。徹底した断熱構造
浴槽の裏だけでなく、壁・床の裏にも発泡ウレタン断熱材を隙間なく吹き付け。
これにより、お湯が冷めにくく、冬場でも床がヒヤッとしない快適な浴室空間を実現しています。
「断熱は、空間の質を決める」と改めて感じました。
6. 地震に強いフレーム構造で「命を守る浴室」へ
宝スタンダードのバスは、フレーム構造を採用。
重量のある浴槽(200kg以上)をしっかり支え、万が一の地震にも「ガタン」と崩れない堅牢さを備えています。
「強い」だけじゃない、「守る」お風呂です。
7. こだわりの「磁器タイル洗い場」がすごい理由
一般的なユニットバスでは珍しい“タイル床”を採用。
冷たくないの?滑るのでは?という声に対しても、断熱材+滑り止め加工でしっかり対策済み。
ザラっとした質感で、掃除しやすく安全性も高い床面は、まさに“プロ目線”の仕事です。
8. 焼き付けホーローコーティングがもたらす快適性
ホーローは、ガラス質を焼き付けた超高耐久素材。
コーティングが「剥がれない」「摩耗しない」からこそ、長くきれいに使えます。
この“焼き付け”という製法、簡単そうに見えて、実は職人技術の結晶なんです。
9. 「磁石が使える壁」で叶えるカスタマイズ自由空間
磁石がくっつくことで、収納や小物の配置を自在に変更可能。
展示では市販の磁石アイテムを活用し、イスやタオル掛けまで壁にピタッと設置。
これは、日々の使い勝手を大きく向上させてくれる大きな強みです。
10. 芋のホーロー浴槽——芯から温まる、極上のプレデンシア体験
そして、究極の浴槽が「芋のホーロー浴槽」。
鋳物の鉄にガラス質を焼き付けた、まさに“鍋で温めるような”構造。
その熱が縁まで伝わり、5分の入浴でも芯からポカポカに。
これは、サーモグラフィーでもはっきりと実証されているレベルです。

暮らしの「質」を変えるお風呂
タカラスタンダードのお風呂は、単なる設備ではありません。
「毎日の暮らしがもっと楽しく、もっと心地よくなる」——そのための“道具”であり、“空間”なのです。
高品質・高耐久・高断熱・家事ラク・高安全。
この5拍子が揃った商品は、なかなかありません。
そして何より、ここには「お客様の暮らしに寄り添いたい」という情熱が詰まっています。
私たち斎藤建設としても、自信を持っておすすめしたいシリーズです。
リフォームや新築でお風呂を検討されている方は、ぜひ一度、宝スタンダードさんのショールームで「体感」してみてください。
そこには、カタログだけでは伝わらない「本物の価値」があります。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!