
近年の住宅価格の高騰により、
「家を建てる」という決断は、まさに“人生をかけた大きな選択”になってきました。
ここ川越市・坂戸市・鶴ヶ島市のような埼玉西部エリアでも、
土地価格や建築費の上昇を背景に、多くのご家庭がしっかり資金計画を立てて家づくりに挑んでいるのが現実です。
だからこそ、ようやく手に入れた大切なマイホームを「10年後も20年後も、きれいで快適なまま」保つことが何より大切。
その鍵を握るのが、日々のメンテナンスです。
今回のコラムでは、「家を建ててからの暮らしを豊かにする」という視点で、
私たちプロの目線から見た、本当に必要なメンテナンスのポイントを詳しくお伝えします。
✅ 「どの部分を、いつ、どのくらいの頻度で手をかければいいのか?」
✅ 「住みながらできる、無理のないお手入れ方法は?」
✅ 「地域特有の気候(湿気・寒暖差・花粉など)に合った対策は?」
など、埼玉の風土と住まい方に合った実践的なメンテナンス情報を中心にご紹介します。
家は、建てたら終わりではありません。
むしろそこからが、“本当の家づくり”のスタートです。
これから何十年と続く暮らしを、ずっと快適に保っていくために。
「ちょっとした知識と行動」が、将来の大きな安心につながります。
1. メンテナンスを怠るとどうなる?10年後の落とし穴
引っ越した直後は家のことで頭がいっぱいですが、時間が経つとつい後回しにしがちなのが“メンテナンス”。
しかし、放っておくと10年で見た目も性能も大きく劣化してしまいます。
特に最近の木造住宅は性能が高く、10年では大きな問題は起こらないこともありますが、油断は禁物。
家は“生き物”と同じです。日々の小さな不具合の見逃しが、後の大きなトラブルにつながります。
2. 雨漏りを防げ!外回りのチェックポイント
家にとって最大の敵は「水」。
特に台風や集中豪雨のときに、外壁や屋根に小さなひびやズレがあると、そこから水が侵入し、雨漏りの原因になります。
✅ チェックすべき外回りのポイント
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外壁の汚れやひび割れ
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雨どいの詰まり(落ち葉や鳥の巣など)
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ベランダの排水口の詰まり
3. ベランダ排水の詰まりが家を壊す?
ベランダの排水口にゴミが詰まると、ベランダがプール状態に。
そのまま放置すると、水が逆流して室内に入り込んだり、防水層を痛めたりする危険があります。
特に鳥の糞や落ち葉、洗濯物のくずなどが原因になることが多く、月に一度は確認を習慣にしましょう。
4. 排水トラブルと床下浸水に要注意
トイレやキッチンの排水が詰まると、水があふれ出して床材に染み込み、腐食や臭いの原因になります。
最近の住宅は配管が進化しているため詰まりにくくなっていますが、
・油を大量に流さない
・定期的に排水口の掃除をする
といった予防が大切です。

5. 給水管の異常は“メーター”が教えてくれる
意外と知られていませんが、家の外にある水道メーターを見ると、どこかで水漏れが起きているかどうかがわかります。
誰も使っていないのにメーターがゆっくり回っていたら要注意。
庭の配管が木の根に押されて破損しているケースもあります。たまには点検口を開けて、自分の目でも確認してみましょう。
6. 火災のリスク!?電気系統とコンセントの掃除
埃のたまったコンセントは、“トラッキング現象”による火災の原因になります。
とくにテレビ裏や冷蔵庫の後ろなど、差しっぱなしのコンセント周りは要チェック。
年に1~2回でもいいので、掃除機やハンディモップで埃を取り除きましょう。

7. フローリングの素材別メンテナンス法
木材フローリングは、人の肌と同じで「乾燥による老化」が起こります。
定期的に専用のオイルやワックスを塗ることで、艶と保護効果が戻ります。
一方で、ワックス不要の複合フローリングも増えており、水拭きや中性洗剤での掃除が基本です。
素材に合ったメンテナンス方法は、住宅会社に必ず確認しておきましょう。
8. 専門業者に頼るべきポイントと注意点
屋根の上や床下など、自分では見られない場所の点検は、専門業者に依頼しましょう。
ただし、飛び込み営業のような業者には要注意。
必ず家を建てた住宅会社、もしくは信頼できる紹介先にお願いすることが大切です。
9. いつ、いくらかかる?メンテナンス費用の目安
目安としては、毎月1~2万円の積立をおすすめします。
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外壁・屋根の塗装:12~15年ごとに120~150万円程度
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設備交換(キッチン・お風呂):20~30年後に各100万円前後
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断熱・省エネリフォーム:希望する内容により大幅変動
ローンだけでなく、メンテナンス費も“住宅費の一部”と捉えて、家計に組み込んでおくことが重要です。
10. 信頼できる住宅会社を選ぶことの大切さ
一番大切なのは、建てた後も寄り添ってくれる住宅会社と出会うこと。
何かあったら「すぐに来てくれて、ちゃんと説明してくれる」——そんな住宅会社こそが、家の“主治医”です。
住まいは「建てて終わり」ではありません。
「暮らし続ける」ことを支えてくれるパートナーを選ぶことが、豊かな暮らしへの第一歩です。
📝家を大切にしたいあなたへ、今日からできること
木の家は、手をかければかけるほど、味わいと愛着が深まっていく住まいです。
メンテナンスを「面倒な義務」ではなく、「暮らしの一部」として捉えてみてください。
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毎月少しずつでも貯金して、将来の修繕に備える
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月に一度、外壁や排水口を目で見てチェック
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コンセントやフローリングの掃除を習慣に
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何かあれば、すぐ相談できる住宅会社を持つ
家づくりの最終ゴールは、建てた瞬間ではなく「住み続けられること」です。
ぜひ、信頼できるパートナーと共に、大切なお家と長く豊かに過ごしていきましょう。
【お知らせ】
このような住宅の最新情報や、省エネ住宅の実例などを発信しています。
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今回ご紹介した省エネ設計の住宅は、齊藤建設で建てることができます。
埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、
省エネ住宅に関するご相談がございましたらお気軽に株式会社齊藤建設までお問い合わせください。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!