【失敗しない色選び!インテリアに活かせる2つの色の原則】

新築やリノベーションが進んでいくと、
いよいよ楽しくも悩ましい「内装の色決め」の段階に入ってきます。

ソファやカーテンなどのインテリアに目がいきがちですが、
実はその前に考えるべき重要な要素があります。

それが、「壁・天井・床」の色です。
家の印象の8割は、このベースとなる3面で決まると言っても過言ではありません。

今回は、斎藤建設が実際の現場でお客様と向き合ってきた経験から、
「色選びで絶対に外さない2つの原則」を、わかりやすくご紹介します。

 


  1. 色選びに失敗するとどうなる?

  2. 覚えておきたい色彩心理学の基礎

  3. インテリア成功のカギ「色の配分」

  4. 原則①:ベース・アソート・アクセントの配色ルール

  5. 原則②:絵の具の原則=混ぜて使う応用力

  6. アクセントカラーを効かせるコツ

  7. 模様(テクスチャ)選びの考え方

  8. 統一感を出すには「色数」より「用途」重視

  9. 家づくり終盤で疲れないための工夫

  10. 色選びも“暮らし設計”の一部です


1. 色選びに失敗するとどうなる?

「せっかくお気に入りの家具を選んだのに、なんだか落ち着かない…」
そんなケースは少なくありません。

原因の多くは、色のバランスが取れていないこと
色には心理的な作用があるため、組み合わせによっては「落ち着かない空間」になってしまうのです。


2. 覚えておきたい色彩心理学の基礎

  • 赤×黄:興奮、食欲UP(ファストフードの色)

  • 青系:集中力UP、クールダウン

  • 緑系:癒し、安心感

  • ピンク:若返り、柔らかさ

こうした色が持つ心理的影響を理解するだけでも、空間の目的に合わせた色選びがしやすくなります。


3. インテリア成功のカギ「色の配分」

色選びで最も重要なのが「配分」。

それぞれの色を、バランスよく使うことで空間全体が落ち着き、まとまりのあるインテリアになります。


4. 原則①:ベース・アソート・アクセントの配色ルール

この3つの分類で考えると、とてもシンプルになります。

カテゴリ 使用箇所 面積比
ベースカラー 床・天井・壁 約60%
アソートカラー 建具・カーテンなど 約30%
アクセントカラー クッション・雑貨など 約10%以下

例えば:

  • ベース:床のオーク材+白い壁

  • アソート:木製ドアやサッシ

  • アクセント:ネイビーのクッションや照明

この6:3:1の比率を意識するだけで、空間が一気に洗練されます。


5. 原則②:絵の具の原則=混ぜて使う応用力

この考え方も非常に重要です。
「ベース・アソート・アクセントの3色の“絵の具”を混ぜて色を選ぶ」という考え方です。

どういうこと?

例えば:

  • ベースがベージュ、アソートが白、アクセントが青

  • 壁紙を選ぶときは「白」でも、ベージュ or 青がうっすら混ざった白を選ぶと自然な一体感が生まれます

逆に、全く関係ない“オレンジ”などを突然入れると、空間から浮いてしまいます。


6. アクセントカラーを効かせるコツ

アクセントカラーは、「色相環」で離れた色を選ぶと効果的です。
(例:ベージュ×グリーンの空間に“パープル”を少し入れる)

ただし、アクセントは入れすぎないのが鉄則です。
狙うなら「1点豪華主義」で視線を集める配置を。


7. 模様(テクスチャ)選びの考え方

色だけでなく、「模様」も意外と重要です。
素材感や凹凸、光の反射によって印象がガラッと変わることも。

  • つるっとした白壁 → 明るくモダン

  • 布地風の模様 → 温かみが出る

  • ざらついた漆喰調 → 落ち着きあるナチュラル感

模様は光との相性でも印象が変わるので、照明の位置も合わせて考えるのがベストです。


8. 統一感を出すには「色数」より「用途」重視

色数を絞るのも大事ですが、それ以上に重要なのが「空間の使い方」に応じた色選びです。

  • リビング → 家族が落ち着く色

  • 書斎 → 集中できる寒色系

  • トイレや洗面所 → 清潔感がある白系+アクセント

「この部屋ではどう過ごしたいか?」をベースに選ぶと、色選びが“意味あるデザイン”に変わります。


9. 家づくり終盤で疲れないための工夫

「もう色決め疲れた…全部白でいいや…」
そんな方、多いです(笑)

でも、先にベースとアソートだけでも原則通りに決めておけば
あとは小物や家具でアクセントを後から足すだけでも十分おしゃれな空間に仕上がります。


🧾色選びも“暮らし設計”の一部です

インテリアの色選びは、家づくりの“終盤の山場”とも言えるステップです。

ただし、「難しそう…」と感じる必要はありません。
今回ご紹介した2つの原則――

  1. ベース・アソート・アクセントの比率(6:3:1)

  2. 選んだ3色の“絵の具”だけで他の色をつくる

この2つを意識するだけで、誰でも統一感ある空間が作れるようになります。

また、「どんな風に過ごしたいか?」という空間の用途をベースに考えることで、色の“意味”がはっきりし、決断しやすくなります。

コーディネーターさんとの打ち合わせも、これらの原則を前提にしておけば、伝えたいイメージを言葉にしやすくなります。

見た目のおしゃれさだけではなく、心地よさや暮らしやすさにつながる色選び――
それが本当の意味で“暮らしを豊かにする”インテリアです。

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それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

 

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齊藤建設の ZEH普及実績と今後の目標

【新築】
2030年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は90%
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2024年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は75%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は51%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は34%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は25%


【既存改修】
2030年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は75%
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は34%
2024年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%

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