【家づくりは「いくら借りられるか」より「どう暮らしたいか】 〜老後にキャッシュアウトしないための家づくり資金計画〜

最近よくこんなご相談をいただきます。

「銀行で5500万円借りられるって言われたから、その予算で家づくり始めました!」

その話を聞くたびに、私はちょっとドキッとします。
借りられる金額と、無理なく返していける金額は別物だからです。

人生100年時代と言われる今、家づくりの本当のスタート地点は、家を建てたその後の暮らしまで見通すこと

今回は、住宅ローンで後悔しないために必要な「お金の考え方」を、ファイナンシャルプランの視点からじっくり解説していきます。


  1. 借りられる=返せるではない理由

  2. 銀行は「将来の変化」まで見てくれない

  3. キャッシュアウトする老後とは?

  4. 家づくりで自己破産する人の共通点

  5. ネットのFPツールは“ざっくり”でしかない

  6. 本当に必要なのは「人生の資金計画」

  7. 教育費・老後資金・メンテ費もセットで考える

  8. 高熱費の差が、30年後に“数百万円”の差に

  9. 健康を守る家は医療費も抑える

  10. 「お金に使われる家」ではなく「豊かに暮らす家」へ


1. 借りられる=返せるではない理由

銀行の「あなたは〇〇万円まで借りられますよ」は、
“貸す側の都合”であって、暮らしのことは見ていません

たとえば、年収に対しての返済比率だけを見て、
「年収〇〇なら年間返済額は××万円までOKですね」と計算されるのですが……

それで人生設計はできるでしょうか?


2. 銀行は「将来の変化」まで見てくれない

家を建てた後、人生にはたくさんの変化があります。

  • お子さんの進学(私立 or 大学進学)

  • 車の買い替え

  • 奥様の産休・育休

  • 介護や医療費

  • 退職後の年金暮らし

銀行はこうした「将来の生活費」や「予測不能な出費」まで見て、貸してくれるわけではありません。


3. キャッシュアウトする老後とは?

もし、定年後もローンが残っていて、
その後の生活費や医療費が年金で足りなかったらどうなるでしょうか?

  • 預貯金を取り崩す

  • 車を手放す

  • 家を売る

  • 子どもに頼る…

このように、85歳で貯金がゼロになる=キャッシュアウトした状態です。

家が欲しかっただけなのに、老後が“心細い生活”になってしまう。

これは絶対に避けたい未来ですよね。


4. 家づくりで自己破産する人の共通点

住宅ローン破綻してしまう人の多くは、「借りられるだけ借りてしまった人」です。

  • 貯金がないまま購入

  • 将来の出費を見越していない

  • 教育費のピークが重なりローン返済が困難に

  • 病気や事故で収入が減少

家計全体の“設計図”を描かずに突っ走ってしまった結果なんです。


5. ネットのFPツールは“ざっくり”でしかない

最近は「ライフプランシミュレーション」がネットでも無料でできます。

ただし、これはあくまで「超ざっくりとした目安」。

  • 子どもは何人?

  • 学校は私立?公立?

  • 車は何年おきに買い替える?

  • 老後の生活スタイルは?

  • 太陽光は載せる?メンテナンス費は?

これらはすべて反映されません。


6. 本当に必要なのは「人生の資金計画」

信頼できるファイナンシャルプランナーと一緒に、「人生のキャッシュフロー表」を作ることが何より大切です。

  • いつ、どんな出費があるか

  • 収入はどう変化していくか

  • 住宅ローンの返済額は妥当か

  • 貯蓄はいつ、どれだけ増やせるか

これがわかれば、安心して家づくりを進められます。


7. 教育費・老後資金・メンテ費もセットで考える

「建物代」と「土地代」だけで計算してしまう人が多いのですが…

✅ 見落としがちな費用リスト:

  • 教育費(大学進学など)

  • 車の購入・保険

  • 住宅の修繕・外壁塗装

  • 太陽光のメンテナンス

  • 火災保険・地震保険

  • 水道光熱費の増減


8. 高熱費の差が、30年後に“数百万円”の差に

断熱性能の良い家では、国の平均値と比べて年間10万円以上の高熱費の差が出ることも。

30年暮らせば、なんと300万円の差

これは決して小さな金額ではありません。
エコな家=経済的な家なのです。


9. 健康を守る家は医療費も抑える

暖かくて空気の良い家に住むと、以下のような研究結果も出ています。

  • 血圧が安定する

  • 脳年齢が若く保たれる

  • アレルギー・喘息の発症率が下がる

  • 医療費が下がる

つまり、健康住宅は“見えない出費”も抑えてくれる資産なんです。


10. 「お金に使われる家」ではなく「豊かに暮らす家」へ

本来、家は「家族の幸せ」や「豊かな暮らし」のために建てるもの。

なのに、お金の不安に追われて、やりたいことができない。

そんな暮らしを選んでしまっては本末転倒です。


🌿 まとめ:未来の暮らしから“逆算”する家づくりを

住宅ローンは、人生で最も大きな買い物。
だからこそ「借りられる金額」ではなく、「自分に合った金額」を知ることが大切です。


✅ 家づくり前に必ず行ってほしい3ステップ

  1. 信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)と人生設計を立てる

  2. 教育・老後・健康・高熱費など“暮らしのコスト”を見える化する

  3. その中で無理のない住宅ローンを設定する


🏡 埼玉で家づくりを始めるあなたへ

埼玉県鶴ヶ島市・川越市・坂戸市など、私たちが家づくりをお手伝いしているエリアは、
どこも「家族にちょうどいい」暮らしができる素敵な街ばかりです。

だからこそ、その暮らしをお金の不安で手放さないようにしてほしい

もしこの記事を読んで少しでも「家づくり、不安だな」と思った方は、
お気軽に斎藤建設のLINE公式アカウントや、お問い合わせフォームからご相談ください。


📌 最後に一言

「5500万円借りられる」じゃなくて
「5000万円の家で人生が苦しくなる?」と考えてみてください。

お金のために生きるのではなく、人生を楽しむために家を建てる。
そのお手伝いができたら、私たちも本当に嬉しいです。


✅ 質問・ご相談はお気軽に

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  • LINE公式アカウントからのご相談も大歓迎です!

  • ご希望があれば、資金計画やライフプランの個別相談も承ります!

【お知らせ】

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今回ご紹介した省エネ設計の住宅は、齊藤建設で建てることができます。

埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、

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それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

 

ZEHビルダー

齊藤建設は ZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

齊藤建設の ZEH普及実績と今後の目標

【新築】
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50%
2024年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は75%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は51%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は34%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は25%


【既存改修】
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50%
2024年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%

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