
1. 周辺環境のチェック
昼と夜、両方の時間帯で現地を確認しましょう。
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昼:隣家の雰囲気(ゴミ屋敷・庭の管理状況など)
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夜:周辺の騒音(運送業や高速道路の音など)
埼玉の住宅地でも、昼は静かでも夜はトラックが頻繁に走る…なんてケースも珍しくありません。
2. ハザードマップを確認
洪水・内水(道路冠水)・土砂災害・地震の揺れやすさなどをチェック。
⚠️注意ポイント
「その場所に建てると補助金が出ない土地」も存在します。
(例:災害リスクエリアに指定されている場合)
購入前に必ず確認してください。
3. 土地の形状
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南道路:日当たり良好。ただし価格は高め。
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北道路:プライバシーは守りやすいが日当たりに工夫が必要。
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旗竿地:価格は安いが、間口の狭さで設計や工事に影響あり。
💡子育て世帯には、玄関が大通りに面していない旗竿地が安心なケースもあります。
4. 採光・通風
「明るい家に住みたい」と誰もが思いますが、周辺環境によっては厳しいことも。
ただし、パッシブ設計を取り入れれば、住宅密集地でも光と風を取り込む工夫が可能です。
5. 工事のしやすさ
建設時に大型車両が入れない土地は要注意。
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クレーン車が入れない
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電線や障害物で作業しにくい
結果として、運搬費や工事費が余計にかかる可能性があります。
6. トータル予算とのバランス
土地・建物・外構・諸費用をすべて含めた予算が大切です。
❌土地にお金をかけすぎて「建物が小さい」「庭がサバンナ化」なんてことも…。
✅「庭はオアシスに!」を意識して、資金計画を立てましょう。
7. 住宅ローンの融資条件
銀行によって「その土地なら融資はこれだけ」と判断が変わります。
例えば…
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メガバンクでは融資額が少ない
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信用金庫では柔軟に対応してくれる
同じ土地でも金融機関によって差が出るので、事前に複数の金融機関に確認を。
8. 土地の将来性と都市計画
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将来、大型商業施設(例:イオン)ができるかもしれない
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30区画の分譲地なら、住民全員が同じ年代 → 30年後の街の空気感も同世代に
都市計画図は市役所で確認可能。
地元の公務店に相談すれば、専門的に解説してもらえます。
🎯まとめ
土地探しは 一生の暮らしを左右する大きな選択 です。
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周辺環境
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災害リスク
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土地の形状
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日当たり
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工事のしやすさ
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資金計画
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住宅ローン
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将来性
この8つをしっかり確認すれば、失敗はぐっと減らせます。
👉 不動産屋さんだけでなく、地元で信頼できる公務店に最初から相談することを強くおすすめします。
土地・建物・資金計画をトータルで考えれば、「この家にしてよかった!」と思える暮らしが実現できます。
【お知らせ】
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今回ご紹介した省エネ設計の住宅は、齊藤建設で建てることができます。
埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、
省エネ住宅に関するご相談がございましたらお気軽に株式会社齊藤建設までお問い合わせください。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!