【埼玉県で迷ったときの住まい選び】新築・リフォーム・リノベーションを考える

今回は「リフォームするか、新築するか、はたまたリノベーションか」という、住まいの大きな選択についてお話しします。

最近は「住んでいる家を直して暮らし続けるか、売却して新しく家を建てるか」で悩まれる方がとても多く、地域のお客様からも多くのご相談をいただきます。

特に物価高騰のいま、予算と希望のバランスをどう取るかはとても重要です。

  1. 新築とリフォーム、どちらを選ぶべき?

  2. 埼玉県で多い「二世帯住宅」の相談事例

  3. 新築にかかる費用と現実的なハードル

  4. リフォーム会社の得意・不得意分野

  5. 断熱・耐震を考えたときのリフォームの限界

  6. 「リノベーション」という第3の選択肢

  7. 新築とリノベーションの違いをわかりやすく例えると

  8. 信頼できる会社を見極めるチェックポイント

  9. 川越・鶴ヶ島・坂戸でのリノベーション実例の増加

  10. 自分に合った住まいづくりの答えを見つけるために

1. 新築とリフォーム、どちらを選ぶべき?

リフォーム会社に相談すると「まだまだ住めますから直しましょう」と言われ、新築専門の住宅会社に相談すると「建て替えた方がいいですよ」と言われる。

どちらが正しいのか、お客様からすると判断が難しい場面が多々あります。実はその間にあるのが「リノベーション」という選択です。


2. 埼玉県で多い「二世帯住宅」の相談事例

例えば川越市や坂戸市のお客様から「予算4,000万円で二世帯住宅を」とご相談いただいたケースがあります。

新築で考えると、延床50坪で5,000万円以上、解体や諸経費を含めると6,000万円近くかかってしまいます。

結果的に予算オーバーとなり、計画が進まなくなることも珍しくありません。


3. 新築にかかる費用と現実的なハードル

現在は坪単価100万円前後が一般的で、二世帯住宅となれば設備も2セット必要になるため費用は膨らみます。

新築は理想的ですが、予算の壁にぶつかるケースが非常に多いのです。


4. リフォーム会社の得意・不得意分野

街のリフォーム会社はフットワークが軽く、クロスの張り替えや水回りの入れ替えなどは得意です。

ただし断熱・耐震といった構造に関わる部分は対応が難しい会社もあります。

見た目はきれいになっても「冬寒く夏暑い」「地震が心配」という問題が解決されないこともあります。


5. 断熱・耐震を考えたときのリフォームの限界

「寒さを改善したい」「地震に備えたい」という声は年々増えています。

ところが一般的なリフォーム会社では対応が難しく、専門の設計・施工管理が必要になります。

この部分をどこまでしっかりできるかが、暮らしの快適さと安心につながります。


6. 「リノベーション」という第3の選択肢

新築とリフォームの中間に位置するのがリノベーションです。

既存の建物を活かしつつ、断熱性能や耐震性能を高め、間取りも大きく変更できます。新築より費用を抑えながらも、性能を向上させた住まいづくりが可能です。


7. 新築とリノベーションの違いをわかりやすく例えると

新築は「レシピ通りに食材を買って料理を作る」ようなもの。

一方リノベーションは「冷蔵庫にある食材で工夫して一品を作る」ようなものです。

どちらも魅力がありますがリノベーションは知識と経験値が必要です。ベテランの施工者なら、あるものを活かしながら理想に近づけられるのです。


8. 信頼できる会社を見極めるチェックポイント

選ぶときは、その会社が新築・リフォーム・リノベーションの3本柱を掲げているかどうかが大きなポイントです。

さらに「これまでにリノベーション実績がありますか?」と確認しましょう。見学会や事例紹介がある会社なら安心です。


9. 川越・鶴ヶ島・坂戸でのリノベーション実例の増加

最近は埼玉県内でも「住みながらリノベーション」を行うご家庭が増えています。

暮らしを続けながら断熱改修や間取り変更を行い、二世帯住宅として再生するケースもあります。

新築の半分から8割程度の予算で実現できる点が魅力です。


10. 自分に合った住まいづくりの答えを見つけるために

最終的に大切なのは「何を優先するか」です。

費用なのか、性能なのか、暮らし方なのか。複数の選択肢を出してくれる会社に相談すれば、きっと納得のいく答えが見つかります。


埼玉県で暮らす私たちにとって、住まいの選択は人生の大きな決断です。

特に川越市・鶴ヶ島市・坂戸市のように木造住宅が多い地域では、断熱・耐震といった住宅性能が暮らしの快適さと安心に直結します。

リフォーム会社に相談すると「直しましょう」、新築会社に相談すると「建て替えましょう」となりがちですが、

その中間にあるリノベーションという選択肢もあります。

新築のように費用がかかりすぎず、リフォームのように表面的な改善だけで終わらない。まさにバランスの取れた方法です。

選ぶ際は、新築・リフォーム・リノベーションの3つを対応できる会社かどうかを確認するのがおすすめです。

ホームページで事例を確認したり、実際に見学会に参加したりすることで、その会社の力量が見えてきます。

物価が上がり家づくりにかかる費用も増えていますが、だからこそ後悔のない選択が必要です。

断熱や耐震の性能を高め、家族が安心して長く暮らせる住まいを実現するために、ぜひ信頼できる地元工務店にご相談ください。

川越市・鶴ヶ島市・坂戸市、そして埼玉県での住まいづくりは、あなたの「暮らし方」に合わせた最適な方法が必ず見つかります。

【お知らせ】

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今回ご紹介した省エネ設計の住宅は、齊藤建設で建てることができます。

埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、

省エネ住宅に関するご相談がございましたらお気軽に株式会社齊藤建設までお問い合わせください。

 

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それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

 

ZEHビルダー

齊藤建設は ZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

齊藤建設の ZEH普及実績と今後の目標

【新築】
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50%
2024年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は75%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は51%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は34%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は25%


【既存改修】
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50%
2024年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%

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