

1. 物価高騰は建築業界にも直撃
2025年の現在、物価の高騰は私たちの暮らしのあらゆる場面に影響を及ぼしています。
食品や日用品の値上げが日々報道される中で、実は建築業界にも深刻な影響が及んでいるのをご存知でしょうか?
斎藤建設では、日々の打ち合わせや現場の中で、お客様から「こんなに建築費って上がってるんですね…」という驚きの声をよくいただきます。
今回は、その背景や実情を「なるべくわかりやすく」「現場目線で」お伝えし、これから家を建てる方が後悔しない判断ができるようにお手伝いさせていただきます。
2. コロナ前と比べてどれくらい上がったのか?
多くの建材が、コロナ前と比べて約3割〜5割上昇しています。
たとえば、ある鉄製部材は50%近く価格が上昇しており、以前は5000万円で建てられていた家が、今では7500万円近くになるケースもあります。
これは決して大げさな話ではなく、私たち建築現場の肌感覚として確実に感じる変化です。
3. 一般消費者には見えにくい建築資材の実情
バターや牛乳の値上げはニュースになりますが、コンクリートや鉄筋の値上げはほとんど報道されません。
そのため、消費者の方にとっては「なぜこんなに建築費が高いの?」という疑問が湧くのも当然です。
しかし現場では、毎月のように資材メーカーから「○月から価格改定のお知らせ」が届くのが日常になっています。
4. 鉄・コンクリート・木材など、主要素材の価格動向
建築に欠かせない主要素材は以下のような傾向です。
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鉄: 基礎やビス、屋根材、外構部材など幅広く使用。近年高騰中。
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コンクリート: 上昇幅が大きく、施工費にも大きく影響。
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木材: ウッドショック以降も安定せず、輸送や加工費の上昇も反映。
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ガラス・アルミ: 原材料とエネルギーコストの影響でじわじわと値上がり。
5. 物流・人手不足が価格に与える影響
資材の価格高騰の裏には、運送コストの増加や人手不足による配送料の高騰も関わっています。
建築では「上棟日」に合わせた精密なスケジュールで資材を搬入する必要がありますが、その指定日配送が今やプレミア価格に…。
また、労働時間制限や安全規制の強化で、1人では対応できず2人態勢が必要な運搬も増加しており、それが建築費に直結しています。
6. 「今が一番安い」は本当か?3年後の試算
仮に「今は建てないけど3年後には…」とお考えの方。
今3000万円の家が、3年後には3300万円〜3500万円になる可能性があります。
それに伴い、住宅ローンの月額返済も8000円〜1万円程度増加。
「今と同じ家を建てるのにこれだけコストがかかる」と想像すると、早く動くメリットが大きいことがわかります。
7. 安易なローコスト住宅のリスクとは?
中には「定額制」「先に価格を決める住宅」もありますが、価格を固定したまま資材が高騰し続けると、実質的な品質低下や工期の遅延が発生するリスクがあります。
「2年後に建てますが、価格は据え置きです」といったプランには、慎重な見極めが必要です。
8. 将来を見据えたコストパフォーマンスの良い家づくり
初期費用が多少高くなっても、耐久性・断熱性・省エネ性に優れた家は、メンテナンス費や光熱費で十分に元が取れます。
長期的なコストを見据えることで、「建てた後の生活」まで豊かにする家づくりが可能になります。
9. 補助金や保険制度を賢く活用する方法
2025年現在も、高性能住宅に対する補助金制度や火災保険の優遇制度があります。
これらを活用すれば、数十万円単位の負担軽減も期待できます。
家づくりを「目先の価格」だけでなく、「使える制度」も含めて考えることが、賢い選択です。
10. 正しい判断とタイミングで賢い家づくりを
今、建築資材の価格高騰は過去に例を見ないほど急激で、しかも下がる気配はありません。
だからこそ、「いつかは家を建てたい」とお考えの方には、“今”こそが最もリーズナブルなタイミングだとお伝えしたいのです。
ただし、焦って選ぶのではなく、長期的な視点で将来のメンテナンス費や生活コストまで含めて「本当にお得な家づくりとは何か?」を一緒に考えていくことが、私たち工務店の使命です。
皆さまの暮らしが、安心で快適、そして経済的に豊かになるために——
これからも、地元の工務店としての視点から、リアルな情報と誠実なご提案を続けてまいります。
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今回ご紹介した省エネ設計の住宅は、齊藤建設で建てることができます。
埼玉県鶴ヶ島市を中心に、南は朝霞市、北は深谷市まで広く活動していますので、
省エネ住宅に関するご相談がございましたらお気軽に株式会社齊藤建設までお問い合わせください。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!