今回はフロア張りの工事です。
床は、家の中でいちばん触れる場所。
歩く、座る、寝転ぶ――
毎日の暮らしを、静かに支え続ける部分です。
フロア張りは、
ただ板を並べていく作業ではありません。
木目の向き、色のばらつき、光の入り方。
一枚一枚を見ながら、
部屋全体の表情を整えていきます。
わずかな隙間や段差も、
住み始めてから違和感につながります。
だからこそ、
張り始めから納まりまで、
手を止めて確認しながら進めていきます。
施工が進むにつれ、
空間の雰囲気が一気に変わっていくのも、
フロア張りならでは。
まだ家具が入っていなくても、
「ここでの暮らし」が自然と想像できる瞬間です。
完成すると当たり前のように見える床ですが、
その下には、
丁寧な調整と判断の積み重ねがあります。
見た目だけでなく、
踏み心地や、長く使ったときのことまで考えながら、
フロアを仕上げています。
毎日足元にある場所だからこそ、
静かに、誠実に。
そんな仕事を、今日も現場で続けています。
