家づくり、人づくり

「大工」の技術にこだわり、
成長できる場であり続けたい

お客様に喜ばれる家づくり

家は、家族の命と財産を守るために安心・安全な建物であることはもちろん、快適に暮らせる環境であることが大切です。
そんな家づくりに重要になるのが大工の技術です。
齊藤建設は、長年の経験を基盤に豊富な施工技術を蓄積し、お客様に喜ばれる家をつくり続けています。
自社大工のスキルアップを促し、次世代の大工を育てることにも積極的に取り組んでいます。

地域に根ざした工務店として
大工という仕事

大工として誇れる家をつくる
見えない所こそ丁寧な仕事をする

大工部

堀江 須々2020年4月入社
粕川 葉月2021年4月入社
女性大工

大工ってカッコいいな
ここなら、私にもできるかも

堀江
就職先を考えていたとき、「大工ってカッコいいな」と思ったんだ。親には反対されたけど「挑戦してみたいな、自分で考えて決めよう」って。
粕川
私も「大工、面白いかも」と思っていました。まだまだ男性が多い仕事で不安はあったけど、やりたい気持ちが強かった。それで齊藤建設の現場見学に行ったら堀江さんがいたんです。「できるかも」と勇気がわきました。
堀江
私のおかげだね~(笑)
粕川
おかげです(笑)。それでも知識、経験ゼロからのスタートだから現場に行っても分からないことだらけで。
堀江
でも先輩大工に聞けば丁寧に教えてくれた。まずは現場の掃除から始めて、できることから少しずつ覚えてきたよね。
粕川
はい。最初は習ったことをただ必死にやるだけ。同じ作業を繰り返しやって体にしみ込ませてきました。
堀江
そうするうちに作業の順番が分かるようになって、入社半年ぐらいで簡単な仕事は自分で考えて進められるようになる。
粕川
半年が経つころには自分専用の電動工具をそろえてもらって気持ちが上がりました。「頑張らなきゃ!」って思いました。
堀江 須々2020年4月入社
高校卒業後は「手に職をつけよう!」と大工職を選ぶ。仕事の面白さを感じる一方、プライベートでは地元の劇団に入り、「自分じゃない誰か」になることを楽しんでいる。

お客様の顔を直に見て、
声を聞きながら家をつくる

粕川
私、堀江さんを見るたび、「大工になってよかった」と思うんです。自分はまだまだうまくできないことが多いけれど、「もう1年やればあんなに手際よくきれいにできるのかな」ってイメージできる。目標になっているんです。
堀江
できることが増えるのは楽しいよね。大変なこともあるけれど、私は「この仕事好き!」って言える。家は人生に絶対に必要なものだし、そこに関われているのはちょっと誇らしい。
粕川
齊藤建設はお客様との距離もすごく近いですよね。お客様の顔を直に見て、声を聞きながら家をつくる。「快適な家ができた。ありがとう」と感謝の言葉を直接いただけるのもやりがいです。
堀江
家づくりには家族の人生がかかっている。壁の中に隠れてしまう部分こそ丁寧な仕事をすることが大事。そんな「大工の魂」みたいなものが齊藤建設には受け継がれていると思う。

大切なのは挑戦すること
やりたいことをやった方がいい

粕川
就職にはいろいろな考え方があると思うけど、やりたいことをやった方がいいと思うんです。好きなことなら踏ん張りどきに踏ん張れる。
堀江
私もそう思う。やりたいことがあるならちょっと足を踏み出してみる。大切なのは挑戦すること。
粕川
もっともっと女性も大工に挑戦してほしいな。
堀江
後に続く人のために私たちも頑張ろう!
粕川 葉月2021年4月入社
4年制の専門学校で建築とインテリアを学ぶ。大工職に強い興味があり、女性大工を採用していた齊藤建設に入社。休日は友人とおいしいご飯とおしゃべりを楽しむ。
女性大工

ある1日の主な仕事

ある1日の主な仕事

成長Step

先輩大工が現場でしっかりフォローし、成長を見守ります。
できることが増える楽しさを実感しながら新たな知識と技術を身につけていきます。
できる事が増える楽しさ

まず大事なのは現場を知ること。建築で用いる寸法の単位、現場の安全な歩き方、構造物の納め方など基本的な知識・技術を覚えます。

現場に入るさまざまな業種の職人さんをまとめる力を身につけます。設計の意図を職人さんと共有し、1軒の家をつくりあげます。

現場管理だけでなく、人材の教育と育成、大工部のマネジメントまで担います。リーダーとして会社全体を引っ張っていきます。
成長Step
設計という仕事

自分に満足することなく学び続け、
お客様に喜んでいただける仕事がしたい

設計部

辰巳 彩華2021年4月入社
大学で建築・設計を学ぶ。齊藤建設の仕事のほか、社長の「私生活も大事にしてほしい」の言葉に共感し入社。趣味でイラストを描き、都内のギャラリーで展示も行う。

現場のことを知らずにいい設計はできない

齊藤建設を選んだ決め手は、設計職、施工管理職と大工さんの距離が近いことでした。設計も現場に行って施工の状況を把握する。そんな仕事を希望していた私にとって、「これがやりたかった設計の姿」と思えたのです。実際、齊藤建設の設計は、お客様と打ち合わせをして設計するだけでなく、施工が始まれば要所、要所の納まりを大工さんと話しながら現場を進めていきます。「現場のことを知らないでいい設計はできない」と実感する毎日です。

「一生のお買い物」をお手伝いする仕事にやりがい

今はまだ先輩のサポートを受けて、少しずつできることを増やしている段階です。それでも、お客様の一生の買い物をお手伝いする仕事にやりがいを感じる場面は多くなってきました。齊藤建設の家は、お客様家族の生活を引き出し、土地環境を知り、太陽の光や隣家まで考えた設計です。お客様にとっての「快適」は1軒1軒違い、奥が深い仕事です。自分に満足することなく学び続け、お客様に喜んでいただける仕事に取り組んでいきます。

ある1日の主な仕事

ある1日の主な仕事

成長Step

先輩の仕事をサポートしながら設計の知識を着実に身につけていきます。
会社の理念を理解し、「暮らしを豊かに」する家づくりを深めていきます。

建築現場や大工仕事を見て、家づくりの流れを知ることから始めます。齊藤建設のパッシブ設計、構造計算など基礎知識も学びます。

お客様のご要望を形にすることに加えて、齊藤建設の理念である「暮らしを豊かに」する家を深く追求し、設計に取り組んでいきます。

「暮らしを豊かに」をより深めながら自分の設計スタイルを確立します。会社全体、設計チームのことを考えた行動も求められます。
成長Step

仕事を通じて人生を豊かにしてほしい

「家をつくりたいんだけど、話聞いてくれる?」そんなお客様が私たちのもとへよく訪れます。「親が齊藤建設で建てた」「知り合いから紹介してもらった」という地域の人たちです。嬉しい話ですが、私たちを頼りにしてくださる方々の期待に応えなくてはと、そのたびに気持ちが引き締まります。
私たちが追い求めるのは「暮らしを豊かに」する家。建てた50年後もそこに在り、住み心地が変わらない家です。齊藤建設の家で幸せなご家族を増やし、地域全体を豊かにしていくことが使命です。
地域300棟を目標に、今後は新しいことにもどんどん挑戦し、つくる側の私たちも仕事を通じて人生を豊かに変えていきたいと考えています。一緒に成長し、明るい未来を創造していきましょう。

株式会社齊藤建設 
代表取締役 齊藤 芳宏

齊藤芳宏

大工の心を受け継ぎ、技術を磨き続ける

齊藤建設は明治20年、初代定吉が大工の棟梁として創業したことに始まります。家業と共に、技量と誠意を尽くす大工の心は代々受け継がれ、地域に必要とされる存在になっていきました。その技術の高さを証明したのが3代目芳久。第8回技能五輪全国大会の建築大工競技で入賞を果たしました。技術を磨き続け、隅々までしっかりつくる大工の矜持は、4代目となった今も生きています。

齊藤建設

募集要項

募集職種や仕事内容、勤務地、待遇、福利厚生等、採用に関する募集要項のページです。